

本記事では、競技ダンス歴5年目の筆者が、その魅力や社交ダンスとの違いについて解説!
読み終わったころにはきっと、皆さんも競技ダンスをやりたくなるはず!ぜひ最後まで読んで、競技ダンスを始めてみませんか?
それでは参ります!
この記事でわかること
- 競技ダンスとは何ぞや?
- 競技ダンスと社交ダンスの違い
- 競技ダンスの魅力
そもそも競技ダンスとは

ズバリ、競技ダンスとは
「社交ダンスを競技化したもの」
を指します。


複数の審査員がいて、踊りが評価されると『チェック✅』がもらえます。この『チェック✅』の数によって、次の予選に進出できるかが決まります。
実際の映像はコチラ↓
この映像ではフロア(踊る場所)の中にたくさんのカップルが見えますね。また、男性に背番号がついているのがわかるかと思います。
審査員は良いと思ったカップルに『✅』をいれるわけです。
例えば予選進出の条件が25✅だった場合、25✅以上貰えればOKということ。
優勝者にはオナー(honor)ダンスといって、自分達だけで踊れる名誉ある権利を与えられます。
多くの人が熱狂する競技ダンスの魅力


1.競技性があること
まずは『競技性』です!周りのカップルと競うので、闘争心に火がつきます!筆者も大学4年間を競技ダンスに捧げた身ですが、その熱狂ぶりは別格です。


一般の大会では年齢によって区分があり、一例ですが
シニアⅠ → 35歳以上と30歳以上の組
シニアⅢ → 55歳以上と50歳以上の組
などといった年齢階級別の競技会があります。
ちなみに大学生の場合は、大学生だけの組織、通称「学連」があり、同年代のカップルと競い合うことができます。
いずれにせよ、どのような年齢層でも熱中できるというメリットがあります。
2.競技ダンスは普段と違う自分になれる


競技ダンスの2つ目の魅力として「普段とは別人になれる」という点があります。
大会では、男性は燕尾服やラテンの衣装を、女性はドレスを見に着けます。さらに、普段なら絶対にしない濃いメイクをしたり、髪をセットしたり。
そのため、フロアにいて踊っている間は、現実の自分とは異なった自分を演じることができるのです。
皆さんも普段とは一味違った自分に目覚めてみてはいかがでしょうか?
3. 個々のカップルに『色』が出る
二人で踊るときは、男女で意見を合わせる必要があります。
たとえば
個人で差が出てくる
- どんなステップ・選手が好き?
- どんな表現をしたい?
- 体格的な差は?
等の価値観を合わせていかなくてはなりません。
最終的に『自分たちはこんな踊りをしたい』ってのを見つけるんです。
意見が違って当たり前です。ぶつかり合うこともしばしば。
でもその価値観を統一する過程で、『二人にしか表現できない唯一の踊り』が完成していきます。
そのため個々のカップルによって踊りに色が出て、これがとっても面白いんです。
4. 健康体になる
競技ダンスって、実は見た目以上に体力を使います。完全に『スポーツ』の部類です。

4年間大学で部活をやった人の中には30kgもやせたという人もいるほどです。
また減量だけでなく、姿勢を意識するようになるため、猫背や腰痛なども治っていきます。僕も猫背が治り、大学に入ってから3㎝身長が伸びました。
このように、健康にもメリットがあるんですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回の記事では競技ダンスとは何かに加え、その魅力を解説しました。是非この記事で皆さんが、競技ダンスを少しでも『楽しそう』と思っていただけたら幸いです。
僕自身、競技ダンスは単純に見えて、物凄く奥が深く、飽きることのないスポーツだと感じます。
体験レッスン等を行っている教室も多いです!是非この機会にトライしてみてはいかがでしょう?